ソフトテニスとデータ – ITで「戦い方改革」卓球・石川選手

日経BP社のSPORT INNOVATORS Onlineに『ITで「戦い方改革」 卓球・石川選手がつかんだ“新兵器』という記事が出ていました。

対戦相手の戦い方、コース取りのクセ、そして自分自身のクセもデータとして蓄積し、それを自身の戦い方に活かすというものです。

ITで「戦い方改革」 卓球・石川選手がつかんだ”新兵器”

記事は技術的(ITの)な内容だったので、直接的に取り入れられることではなかったのですが

「あなたはデータをとっていますか?」

「スコアはつけてるよ」「大会のビデオは撮りためてます」という選手やコーチは少なくないと思いますが、果たして、それを十分に活用しているでしょうか。

トップクラスでなければ相手の的を絞るということはできませんが、自分自身の得点、失点のクセやパターンはデータから見えてきます。

本来は、それがあって初めて「だから、この練習が必要なんだ」というのが出てくるはずです。逆の言い方をすると、自分自身が見えていない(データ化されていない)のに、やみくもに練習するのはとても効率が悪いことだと言えます。

そして、ソフトテニスは確率のスポーツとも言われています。

 

外コートの使えないこの時期、特に中学や高校の部活は体育館の割当がとれず「打てない」日が多くあると思います。

そんな時間を有効に使って、勝てる自分が見えるようにしてはどうでしょう。

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