HAKKOピンク(笑)

団体戦でひときわ目を引いたのは、このHAKKOピンク。

帯広八千代中学校の応援団のみなさんです。

決勝進出決定後にみなさんで写真を取っている姿からも、まとまりのある地域なんだなぁという感じがしました。

 

というわけで「HAKKOってなんなのかなぁ」とちょっと調べてみると…

帯広市の南西部に位置する拓成、八千代、広野の地域を、通称【八広地域】ど呼んでいて、『わがふる里』への深い思いのもと、地域の人たちが楽しく暮らし、地域への深い愛着や誇りを持てるための景観づくり、地域の人たちが楽しく暮らせるとともに誰もが訪れ、また「住んでみたくなる開かれた地域づくり」に取り組む団体をつくってるんですって。

たぶん、そのメンバーが中心になって作ったHAKKOピンクなのかな。

 

そういう想いの人たちだからなのでしょうか、とても良いなぁと思える応援でした。

応援は「自分たちの選手に力を出させる」ために応援するのであって「相手を負けさせる」ために応援しているのではないと思うんです。

似ているけど大違いの、そういうことをきっちりと理解されているチームなんだなと思いました。

 

子どもたちよりも、応援している大人たちが相手にわざとプレッシャーをかけるような大声や、身振り手振りをしている人を見かけることが少なくありません。それどころか、そんなことがコートの中で行われていたりするのを見かけると、本当に悲しくなります。

指導者や大人が、一生懸命戦っている選手や、力いっぱいに仲間や先輩を応援している子どもたちの見本となりたいものです。

 

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