指導者のみなさんへ… あなたは選手みんなの良いところを10ポイント以上言えますか?
赤井英和がボディ改造した本当の理由。廃部から1部復帰した母校ボクシング部に涙した日 – スポーツ – ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]
こんにちは。サイト管理人です。
ライザップのCMにも出てる俳優の赤井英和。もとプロボクサー浪速のロッキーです。
彼が、不祥事から廃部になってしまった母校のボクシング部を復活させたという記事なんですけど、その中に書かれているある一文がとても気になりました。
『この選手の良さはどこにあるだろう?』と、選手をじっと見つめるのが大切
指導者が選手を知ることは当たり前。言葉で書くと簡単ですが、実際にはなかなかそうはいきませんね。
人数もたくさんいるし、練習の効率も考えなければならない。
なかなか言うことを聞かない選手もいるでしょうし(笑)
気がつけば、選手一人一人を… ではなく、指導者であるあなたの箱や枠の中に選手をぎゅ〜って。
それだと、出っ張ってるところは引っ込めて、足りないところには、なんか適当に詰めて(笑)となってしまいます。
それじゃダメなんですよね。
現実には、ダメなところばかりが見えて、ミスを無くすために指導していますね。
レシーブの苦手な選手はレシーブの時間を長くして、バックハンドの苦手な子はバックハンドを…
って
でもね、それが苦手な選手にとっては、その練習も好きじゃないわけです。
それよりも、下手かもしれないけど好きな技術。自分自身で成長を確認しやすい技術。そして、指導者という目から見て「これはこの子の武器になる」という技術を見出して、それを指導してあげるべきなんじゃないでしょうかね。
『この選手の良さはどこにあるだろう?』と、選手をじっと見つめましょうよ